ベト嫁とボクの生活日記

ベトナム人女性と結婚してベトナム南部・ホーチミンで生活を始めた日本人の日記

鹿?とオッサンを買おう!

今回は、ボクがベトナムに来てすぐに買ったもの2つご紹介しようと思います。

予めお伝えしておきますが、別にベトナム生活の必需品!という訳では全然なく、ただの趣味で購入したものですので過度な期待はご遠慮下さい。

さて、まずはこれです!!
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何でしょうね?「LEONARD」と書いてありますが…ちょっとダサめのブランド名とロゴですがこちらはなんと…!?

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f:id:ConHeo:20230308225531j:imageはい、お財布です。

なんで?と思われた方に少し理由をお話すると、今まで使用していた財布は「ラウンドジップの長財布でカードを12枚収納可能で札入れが2箇所で真ん中に小銭入れがあり両側にサイドポケットを搭載」したお財布でした。

ん〜、ラウンドジップ→片手で開けない、長財布→重いしかさばる、カード収納→ベトナムでは数枚入れば十分、小銭入れ→ベトナムでは小銭見たことない…。

という訳で、ボクはベトナムライフにおいては無駄の塊となってしまった旧財布からレオナルド君への乗り換えを決意したのでした。

レオナルド君はベトナムのブランドらしく、お手頃価格ながら革の品質やコバ処理や縫製が良いとの事でネットでもそこそこの評判でしたので試しに買ってみました。デザインの好き嫌いは多少分かれそうですが、実際に品質も良く何より安価(58万ベトナムドン→日本円で3千円ちょっと)なのでコスパ重視の方にはオススメです。(ベト嫁ちゃんからはこの金額でも「お前は贅沢だね!」と言われましたが…。)

ちなみにレオナルド君のブランドロゴは…
f:id:ConHeo:20230308232538j:image鹿?ペガサス?あれ、でも鹿かな?といった何とも言い難いデザインです。

 

とりあえず鹿の話は終わりましたので、次はオッサンについてお話します。

実はボクはコーヒーが好きでして、日本にいた頃も色々なお店でコーヒー豆を買ってみて自分で淹れて楽しんでいました。

ベトナムに来てからもコーヒーを楽しむべく、コーヒーを淹れる為の道具を物色していたところオッサンに出会いました。それがこちら…
f:id:ConHeo:20230309102156j:imageうーん、何とも味のある顔のオッサンです。これは「カフェ・フィン」というコーヒーフィルターの一種で、ベトナムのカフェなどで多く使われています。

一番安い物だと1万5千ベトナムドン(日本円で90円くらい)で売っていますが、このオッサンは生意気にも7万ベトナムドン(日本円で400円くらい)しました。(嫁ちゃんからは当然叱られました…。)

ベトナムの大手カフェチェーンの「チュン・グエン・レジェンド」というお店で買いましたので、このカフェの創始者かな?と思っていましたが、オッサンの顔面の下に「Ernest Miller Hemingway」の文字が…。

お前、ヘミングウェイさんだったんか!?

まぁ、金属剥き出しの物に比べれば多少錆びにくいだろうから長く使えるかな?と前向きに考えて今日もオッサンから抽出されたコーヒーを美味しく頂いています。

ちなみに、オッサンの内臓はこんな感じです。
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余談ですが、ベトナムのコーヒー豆は日本でよく飲まれているアラビカ種とは違うロブスタ種のお豆を使っている場合が多いです。

ロブスタ種→渋みや苦味が強い、カフェ・フィンでの抽出→ゆっくり抽出する為コーヒーが濃くなる、豆と水の割合→豆が多く水が少ない為コーヒーが濃くなる、という理由でベトナム流に抽出したコーヒーをブラックで飲むとかなり苦いので、ベトナムの方々はコンデンスミルクをガンガン入れて飲んでいます。

とはいえ、ベトナムコーヒーの独特の苦味やコクや甘い香りは新鮮でとても面白いので、コーヒー好きの方へのベトナム土産としてカフェ・フィン&ベトナムコーヒーを検討されてはいかがでしょうか?

次回は、ホーチミン中心部にお出かけした時のお話をさせて頂こうと思います。