ベト嫁とボクの生活日記

ベトナム人女性と結婚してベトナム南部・ホーチミンで生活を始めた日本人の日記

ドキドキ♡ハンドキャリー

まだまだ寒さも厳しい2023年1月末、いよいよベトナムのホーチミンへ移住する日がやってきました。

ベト嫁ちゃんは先行してホーチミン入りし、2人で暮らす新居の準備をしてくれていましたので、とりあえずの拠点の心配はありませんでしたが、とある理由でボクはベトナム行きの道中ずっと緊張していました。

ボクが緊張していた理由、それは…「お金」です。
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皆さんもご存知の通り昨今の円安の状況は凄まじく、ドルだけではなくベトナムの通貨であるドン(₫)に対してもかなりの円安傾向が続いています。

ただでさえ円安な上に、日本からベトナムへまとまった金額を国際送金をすると送金手数料や為替手数料等で結構なお金がかかってしまうのです。

そこで、とりあえず当面予想される出費を賄える+現地の銀行に預け入れする分の現金を、今回はハンドキャリーで運ぶことにしました。

普段はあまり現金を持ち歩かないボクが帯付きの札束をいくつか運ぶこととなり、思わぬドキドキの渡航となりました。

渡航前に日本から海外への現金の持ち出しについて調べていた際、「現金をハンドキャリーすると罰則をうける!?」みたいな見出しのサイトもあって心配になりましたが、よくよく調べてみると現金の持ち出しに関する日本側のルールとしては「現金や有価証券等も含めて100万円以上の価値のあるものを持ち出したいならちゃんと申告してね〜!」というくらいのものでした。

実際、手荷物検査を通過した後で税関のカウンターへ行ききちんと申告書を提出すれば、特に課税などもされず問題無く現金の持ち出しができました。(参考までに税関のサイトを載せておきます。)

https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/keitaibetsuso/7305_jr.htm

むしろ、皆さんが海外にまとまった現金を持って行かれる際に注意してもらいたいのは、「国ごとに持ち込める現金等の上限金額が違う」という点です。

今回ボクが移住するベトナムは「入国時の外貨持ち込み額に制限なく、現金5,000米ドルか同額相当の外貨又は15,000,000ドンのいずれかを超えて所持する場合は、空港で税関申告する必要がある。」というルールの為特に問題はありませんでしたが、割と多くの国で持ち込み上限が設けられているので予定のある方は事前に確認されることをオススメします。

※ちなみに、ボクが到着したホーチミンのタンソンニャット国際空港の税関はちょっと場所が分かりづらくて、窓口の人も少し英語が通じにくい感じだったので、ご用のある方は事前にネット等で税関の写真や申告書の情報を収集してから行かれると良いと思います。

多くの人には関係のない話題かもしれませんが、ボクは結構悩んだ点なので誰かの役に立てばいいなと思います。

次回は、ホーチミン到着初日のエピソードを書かせてもらう予定です。